場所によって体温の正確性は違う!?
赤ちゃん 体温計には大きく分けて、おでこ、耳、わきの下の三箇所に使えるものがあります。
それぞれの体温計 正確性が違いますが場所によって使用法が多少変わってきます。
脇の下用の体温計
赤ちゃんの正確な平熱温度を測るという事は重要です。
正確な体温を測るにはやはり「脇の下」に使う体温計が良いでしょう。
脇の下で腕で挟んで測定することによって
測定部分の温度変化の影響がすくなくなります。
何度か脇の下用の体温計で測る事により
赤ちゃんの平熱を把握するようにして下さい。
脇の下用の体温計は
・体調が悪そうな時など
・平熱を調べたい時など
以上のような正確な体温を測るのに適しています。
※正確な体温を測れる脇の下用ですが
赤ちゃんを測定時間中じっとさせているのが難しい点もあります。
赤ちゃんは、体の免疫が少ないため熱を出す事が良くあります。
また、平熱も把握しにくいため普段から頻繁に体温を測る必要があります。
おでこ 体温計は、非接触 体温計ですので、
服を脱がすことなく簡単に体温を測る事ができ、
頻繁に赤ちゃんの体温を知りたい時に便利です。
おでこ で 測る 体温計は
・服を脱がさず簡単に測りたい
・赤ちゃんの体温を頻繁に測りたい
以上のような場合に、とても役に立つタイプです。
※体温計 おでこで体温を測定する場合に、測定部分が空気に触れたりするタイプの為、
わきの下ように比べると正確性が劣ります。
耳用の体温計
耳用の体温計もおでこ用と似ていて
短時間で測定するのにむいているタイプです。
なお、耳穴に入れるタイプと、非接触のタイプ(新型)があります。
おでこ用と違うのは、
鼓膜部分から出ている赤外線をセンサーで測って体温を表示する点です。
ですが、おでこ用と同じで、とても短時間で測定でき
赤ちゃんが嫌がらる時間も短縮し、頻繁に調べる事ができます。
耳用の体温計は
・服を脱がさず簡単に測りたい
・赤ちゃんの体温を頻繁に測りたい
以上のような時に役立ちます。
※耳の形などが大きく影響するため
脇の下用に比べると正確な体温を測る事はできません。
体温計3タイプのまとめ
3つのタイプの体温計の特徴をご紹介させて頂きました。
この3つのタイプを知る事でわかって頂けたと思いますが
できれば、脇の下タイプ +(おでこ用か、耳用)の2つがあればベストです!
脇の下用で月1でも良いので平熱を測っておき
普段はおでこ用などで頻繁に診てあげるのが良い流れといえます。
もし、おでこ用などで「あれ?」と思ったら
脇の下用で再度診てあげるようにして下さい。