ゴルフ用レーザー距離計の選び方

ゴルフ レーザー距離計といっても、機種によって性能・機能・価格など様々です。しかし、いくつかの大事なポイントがありますので、機種選びの参考になさってください。

高低差が計測が出来るか?

ゴルフ用距離計も以前は試合では使用不可だったのがルール改正によって、アマチュアの場合、ローカルルールが許すなら試合でも使用可能となりました。
しかし、あくまで直線距離を計測するモデルに限られており、コースの高低差を計測できるモデル(スロープモデル)は使用は出来ません。
例えば、コンペなどに参加する時に、ローカルルールでレーザー距離計の使用が許されていても、それが高低差計測が出来る機種なら使用ができません。
しかし、起伏が多い日本のゴルフ場においては、高低差の計測は非常に重要になってきます。
プライベートでのラウンドなら全く問題ないので、高低差機能の有る無しは、貴方がどんなラウンド(競技会かプライベートか)のときに必要かによって違ってきます。
「競技会やコンペなどでも使いたい」なら高低差計測の出来る機種は必要ないし、「ゴルフは友人などとのプライベートしかしない」という方なら高低差機能はあった方が良いと思います。
最近では、競技会でもプライベートでもどちらでも対応出来るように、高低差計測機能のオン/オフが切り替えられる機種も登場してきました。

レーザー距離計の性能や測定精度

ピンシーク機能や手ブレ補正など、メーカー各社の様々な技術がありますが最も重要なのは計測可能距離だと思います。
計測可能距離=性能
と考えて良いと思います。
したがって、最大計測距離が大きいレーザー距離計ほど価格も比例して高いようです。

ゴルフ 距離計の価格について

機能や性能、メーカーなどの選択はあるが、結局は価格。お財布との相談という方も多いのではないでしょうか。
「高低差計測の機能もほしい」「最低でも計測可能距離はOOOOヤードほしい」とか、あれこれ選んでいくと、いつの間にか予算オーバーなんてよくあることです。
ここは、自分のほしい機能と予算のバランスしかありません。
価格だけで選べばニコン「COOLSHOT20」やレーザーアキュラシー「PINPOINT550」などは1万円台で購入できますが高低差計測は出来ません。
高低差計測が出来る機種となると「LERVING 600Mゴルフ距離計」は、1万円前後ですから、コスパが高いです。他の「ユピテル AGF-Laser1」などで、25,000円前後から価格がちょっと高いです。

LERVING 600Mゴルフ距離計

やはり自分が一番欲しい機能や、最も重視している部分と価格との相談というのが一番だと思います。
また、レーザー距離計の販売価格については、ショップによって様々で、かなりの差があるので注意が必要です。