赤ちゃん用体温計と失敗しない上手な選び方

赤ちゃんの体調管理に欠かせない指標が体温です。でも、赤ちゃん 体温計を使い始めて困るのは、なかなか正確に測れないことです。
まず赤ちゃんが体温計を嫌がって泣き出してジタバタ動くからうまく測れない。そして測れたとしても、高かったり低かったり、測るたびにバラつきが出る。
赤ちゃんの体温計にはいろいろな種類があり、ワキ式以外にも、耳やおでこで測るタイプもあります。また測る秒数も短いもので10秒や1秒なんてものも・・・。
毎日の体調管理以外にも、検診の時や保育園、予防接種など体温を測る機会はこれから何度でもやってきます。
そこで赤ちゃんの体温を正確に短時間で測れる口コミで人気の体温計を調べたので紹介します。ぜひ体温計選びの参考にしてください。

赤ちゃんの体温計の種類
体温計には計り方によってさまざまな種類が存在します。赤ちゃん用体温計として計り方で大きく分けて2種類、「サーミスタ式体温計」と「赤外線式体温計」の2つに分かれます。また測定する部位も従来のワキ式に加えて耳式、おでこ式などがあります。

1. サーミスタ式
サーミスタは、電子回路等に使われる部品で、熱を感知すると抵抗値が変化します。その性質を利用して体温を測るのがサーミスタ式体温計です。また、サーミスタ式の体温計には「実測式」と「予測式」の2種類の測定方式があります。
・実測式
実測式はセンサーが感知した体温をそのまま表示する体温計です。正確な温度を測定するためには、センサーの温度が体温と等しくなるのを待たなければなりません。
一般的に5〜10分かかってしまいますが、デジタル式体温計の中で最も正確に測れるのが特徴です。
時間がかかるのが難点ですが、実際の体温なので正確性は抜群です。時間がかかってもいいから赤ちゃんの正確な体温を測って、熱なのかどうかを判断したい、そんなママ・パパには実測式の電子体温計がおすすめです。
・予測式
予測式はセンサーの温度上昇具合から最終的な温度を予測する体温計です。
実測式と違い、センサーの温度が体温と等しくなるのを待つ必要がないため、数十秒程度でやや正確な体温を測れるのが特徴です。
この予測式、短い時間で測れるので赤ちゃんの体温を測るには最適なのですが、さすがに実測式に比べると誤差があるので、気になるようなら何回か測るといいでしょう。

2. 赤外線式体温計
非接触体温計
赤外線体温計は黒体放射の原理により体温を測定します。分かりやすく言えば、皮膚から出る赤外線を検知し体温を測定します。
体温計 赤ちゃん おでこで測るタイプや、耳の穴で測るタイプなどがあり、それぞれ1秒程度で比較的正確な体温を測れるのが特徴です。
慌ただしく動く赤ちゃんの体温を一瞬で測れるのは忙しい親にとっては多少の誤差があったとしても是非持っておきたい1台でしょう。赤ちゃん 体温計 おすすめ します。