アクションカメラの失敗しない選び方【前編】
サーフィンやスキー、ダイビングなど臨場感のある映像を撮れるとあって、人気急上昇中のアクションカメラ。ウェアラブルカメラも呼ばれます。
近頃は、スマホとも簡単に連動できるようになり、InstagramやTwitterへ投稿するために購入する人も増えていますね。
市場はどんどん拡大中で、多くのメーカーが新機種を発売するようになりました。
その結果、カメラに詳しくない初心者にとっては、どのメーカーが自分の使い方に合っているのか、どの機種を購入すればよいのか、非常にわかりづらくなっているのが現状です。
そこで今日は、アクションカメラを初めて購入する人必見です。参考になる写真も入れて失敗しないアクションカメラの選び方を【前編】【後編】の2回に分けてお送りします。是非購入するときには参考にしてください。
まずは画質の良さを基準として、最も重要なチェックポイントをご紹介します。
1. 動画の解像度
動画の解像度は、細かい数字を見るよりも4KかフルHDかで選びましょう。4K対応のテレビやタブレット(iPadなど)も増えていますし、価格もずいぶん安くなったので4K アクションカメラがいいでしょう。
2. フレームレート
動画撮影では画素数より重要となってくるのが「フレームレート」です。いくら解像度が4Kでも、フレームレートが低いと綺麗な動画は撮影できません。
フレームレートとは、1秒間に何枚の静止画をつなぎ合わせているかということです。パラパラ漫画を想像するとわかりやすいですね。
数字が大きいほど1秒間にある静止画のコマ数が多くなり、より滑らかな映像となります。
メーカーによって表記の方法に違いがあり、fpsやpで数値が表されます。基本的には30fps以上あれば十分綺麗です。スローモーションに編集したいのであれば、60fpsはほしいですね。
カメラがどのくらいフレームレートを持っているかは、解像度と合わせて確認しておきましょう(例:4K/30fps、1080p/60fpsなど)
3. 静止画の解像度
静止画の画素数も重要なポイントです。〇〇万画素やMP(メガピクセル)で表記されます。厳密にいうと数字が大きい=画像がきれいというわけではないですが、1200万画素(12MP)あれば十分です。
4. 画角の広さ
アクションカメラの特徴の一つである画角の広さですが、メーカーによって微妙な特徴があります。見たままを撮影するには、画角は170度は必要とされています。また、左右上下の端に魚眼レンズのように「ゆがみ」が出てしまいます。
Youtubeに各メーカーのサンプル動画がありますので、購入前にチェックしておくのが良いでしょう。
今回は以上です!前編はアクションカメラを選ぶ時に、画質の良さを基準として、最も重要なチェックポイントをご説明しましたが、次回、後編は使いやすさをを基準として、最も重要なチェックポイントをご紹介しようと思います。
乞うご期待!