iPadに一眼レフ用レンズと三脚を付けるケース

f:id:lerving:20140318184304j:plain

Padcasterは、第3世代のiPadにカメラレンズと三脚を取り付けられる、頑丈な作りのiPad 3ケースだ。遠出して、動画の撮影、編集、配信までをその場で行うようなときに大いに役に立つはずだ。

第3世代のiPadは素晴らしいカメラを搭載している。しかし、手にタブレットを持つ形では高品質な動画を撮影できない。そこで役に立つのが『Padcaster』だ。

Padcasterは、iPadにカメラレンズと三脚を取り付けられる、頑丈な作りのケースだ。価格は約200ドル。Apple社が向上させたカメラの性能を、経済的に引き出すことができるという。

上の画像では、Carl Zeiss社のレンズが、約80ドルのレンズマウント『Lenscaster』を使ってPadcasterに取り付けられている。ケース自体はアルミニウム製だが、パッドが中に入っていてiPadがきちんとフィットする。装着してるiPadはまるで一眼レフケースを装着している一眼レフカメラです。

第3世代のiPadでは、1080pの動画を最高30fpsで撮影することが可能で、一部のデジタル一眼レフに(少なくともスペック上は)肩を並べている。デジタル一眼の最上位モデルのような35mmクオリティは確かに得られないが、写真や動画の撮影だけではなく編集も可能な、オールインワンワークステーションとして使える利点がある。遠出して、動画の撮影、編集、配信までをその場で行うのなら、PadcasterとiPadのコンビは大いに役に立つはずだ。

第3世代iPad専用ケースなので、最新型のiPad Airの保護ケースして使えるどうかはまだわからない。